FX初心者編

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    2017年4月9日
    基本編1|FXとは?FXの歴史や他の金融商品との違い
    FXとは、上がっても下がっても利益を出せる投資 日本で個人投資家向けの為替取引として、FXが解禁されたのは1998年のこと。株式投資ほどではありませんが、FXもそれなりに長い歴史を持つ金融商品です。 ここでは、FXをこれから始める人に向けて、この投資の基本と実践テクニックを分かりやすく解説していきます。 最初に知ってほしいのは、「FXは価格が上がっても下がっても、利益を上げるチャンスがある」ことです。後からも解説しますが、FXでは通貨(米ドルや円など)同士を交換するときの比率(レート)に投資するので、株価のように本質的に目指すべき方向がありません。 そのため、上がっているときには買いで、下がっているときには売りで、利益を得ることができます。 これはつまり、景気を問わずどんな相場の展開でもチャンスがあるということで、FXとよく比較される株に対しての、圧倒的なアドバンテージといえるでしょう。 それ以外にも株との比較でいえば、初期資金が少額で済む点も魅力でしょう。数万円の資金があれば、どんな通貨ペアでもトレードができます。 また、平日ならほぼ24時間いつでも相場が動いているのも、FXの大きな…
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    2017年4月8日
    基本編2|ドルの両替で理解する外国為替(FX)のきほん
    FXでは現物をやりとりせず、通貨交換比率に投資 FXの正式名称は、外国為替証拠金取引。外国為替とは、通貨同士を交換することで、貿易の決済などのために、ドルを円に換えたり、ユーロをドルに換えたりすることを指します。現金を受け渡しせずに決済する仕組みです。 一方の証拠金取引とは、取引の結果生じた損益を、証拠金に対して足したり、引いたりする取引のことです。FXにおいて米ドルを売って、円を買うトレードは世界中で行われていますが、このとき実際にドル紙幣や円の紙幣をやりとりするわけではありません。ドルを売り、円を買ったことにする取引をして、その結果として1万円の利益が出れば、取引口座に入金している資金が1万円増えるのです。 出国時と帰国時の為替変動をイメージするとFXを理解しやすい FXの基本的なシステムを理解するためには、海外旅行をイメージする手があります。 あなたが米国旅行したとき、1ドルが100円だったとします。お小遣いを10万円用意したなら、それは1000ドルに交換されますよね。そして、帰国後に為替レートが変動していれば、ドルを円に戻したとき、円の価値は変化します。1ドルが110円になって…
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    2017年4月7日
    基本編3|FXの取引方法は[買う→売る][売る→買う]の2種類のみ
    「買い」も「売り」も違和感なく使おう FXで利益を出すための条件はとてもシンプルで、勝ちパターンは二つしかありません。「安く買って、高く売る」「高く売って、安く買う」がそれにあたります。 このうち前者は、一般的な商売や株の取引と同じなので、すぐになじめるでしょう。買った価格より高く売ることができればその差額が利益に、安くしか売れなければその差額が損失になります。 一方、ちょっと難しいのが、後者の「高く売って、安く買う」でしょう。実生活においては、「売→買」という流れは成り立たないからです。FXでは、実際の紙幣をやりとりするわけでなく、取引で生じた結果を証拠金に対して増減するため(差金決済取引)、このような取引も成り立ちます。 ここではあまり難しいことは考えず、上昇を予想したら買い(ロングと呼ぶ)、下降を予想したら売り(ショートと呼ぶ)、予想が的中したら利益になり、外れたら損失になる、くらいの認識を持てれば十分です。 為替価格が上がっても下がっても利益を出せるのがFXですから、早い段階で実生活の常識は追いやり、ロングもショートも同じようにできるようになりましょう。これが資産運用への第一歩…
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    2017年4月6日
    基本編4|FXの取引対象とは?円高・円安の仕組みと色々な国の通貨ペア
    円高・円安とは、対になる外貨に対して円が高いか、安いか ニュース番組で、「今日の外国為替市場は、前日より○円の円高でした」というフレーズを聞いたことがあるでしょう。 FXでは通貨同士の交換比率に投資するわけですが、通貨と通貨の関係はシーソーに似ています。どちらか一方が上がれば、もう一方はその分だけ下がります。ドルと円が同時に同じ方向に動くことはないのです。 円高とは文字通り円の価値が高くなることで、同時に対になる交換相手の通貨は安くなります。円安とは円の価値が安くなることで、相手の通貨は高くなります。 この原則を踏まえながら、上の図を見てみましょう。1ドルが100円の状態から10円の円高になると、1ドルは90円になります。逆に10円の円安になると、1ドルは110円になります。「円高=円が強くなり、より少数でドルを買える」「円安=円が弱くなり、より多数でないとドルを買えない」と覚えておきましょう。 FXは通貨同士のペアでトレードする トレードの対象となる通貨ペアを構成する通貨は、メジャーなものからマイナーなものまでさまざまです。通貨ペアは「A/B」と表記され、一つのAを手に入れるのに、○…
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    2017年4月5日
    基本編5|FXの利益ってどれくらい?損益の計算方法【pip(s)・スプレッド】
    簡単な公式で損益計算ができる FXを始めるにあたり、「どれくらいの運用益になる?」ということは、非常に気になるところでしょう。ここではFXの損益の計算について学んでいきましょう。下にある通り、トレードの利益は「売買の数量」と「取引の結果生じた差額」を掛け算することで求められます。 ただしこれだけでは、パッと損益をイメージすることは難しいでしょうから、もっと分かりやすい基準を教えます。ドル円やユーロ円など、円が絡んだ通貨ペアを「クロス円」と呼びます。クロス円の損益計算は非常に簡単で、1万通貨取引の場合、1銭(=1pip)が100円に相当します。なので、1円(=100銭)は1万円ですし、0.1銭は10円となります。 具体例でいえば、ドル円を1万通貨、100円のときに新規で買い、101円のときに決済売りをした場合は、10,000(売買数量)×1.00(円)で1万円の利益となります。 まずは円が絡む通貨ペアの損益計算をマスターしよう 一方、円が絡まない通貨ペアだと、最終的に円に換算するため、計算がややこしくなります。例えばユーロドルの取引なら、まず取引の結果を、ドルとして得ます。そしてそのドル…
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    2017年4月4日
    基本編6|24時間トレードが可能なFX!3つの取引スタイルから選ぼう
    自分の生活・性格に合う取引スタイルにすることが重要 スキャルピング、デイトレード、スイングトレードと、ここでは三つのトレードスタイルを取り上げますが、これらの違いはポジション保有時間です。ポジションを持っている時間が変われば、狙う値幅や損切り時のマイナス金額、ファンダメンタルズの重要度、手数料の影響度が変化します。 また、チャートに縛られる時間にも影響があります。スキャルピングはたくさんのトレード回数をこなす必要があるため、どうしてもチャートを見る時間が長くなります。 さて、ここで重要なのは、どの取引スタイルが有利なのか、不利なのかという点ではありません。自分の生活や性格に見合ったスタイルを選択することが大切なのです。例えば会社勤めの方が、一晩中スキャルピングをやっていては、生活はいずれ破綻します。 取引スタイルに影響してくるのが、為替市場の一日の流れです。FXはほぼ24時間トレードできますが、動き方は時間帯によって変化します。得意な時間帯を持つことも、上手な資産運用の鍵になるといえます。 【スキャルピング・デイトレード・スイングトレード】三つの取引スタイルの違い スキャルピング 数分…
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    2017年4月3日
    基本編7|FX取引にいくら資金が必要?証拠金とレバレッジを学ぶ
    FXのレバレッジはぜんぜん怖くない レバレッジをかけて取引できることは、FXの大いなる魅力です。しかし、レバレッジの基本を知っておかないと、無用の不安に惑わされてしまいます。現在のルールでは、最大25倍までレバレッジをかけることが認められていますが、1万円の資金の人が25万円勝ったり、負けたりするわけではありません。 実際の例で考えてみましょう。ドル円が100円のとき、1万通貨取引をしようと思ったら、定価だと100万円の資金が必要になります。 しかしドル円は一週間に数円程度しか動かないのが普通なので、100万円投じて一週間がんばっても数万円の損益にしかならず、資金効率が良くありません。そこで、100万円分の取引をするときに必要な資金を、25分の1の4万円にするのが、レバレッジの効用です。 FXは差金決済なので、レバレッジが何倍でも、保有ポジションに対する損益は変わりません。取引時の必要資金を圧縮するのが、レバレッジの本質です。 確かに『月刊FX攻略.com』が創刊されたころは、数百倍のレバレッジをかけられましたが、それはもう昔の話。レバレッジに対して必要以上に神経質にならず、有意義なル…
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    2017年4月2日
    基本編8|FXを始めるときに揃えるものと裁量取引・自動売買の違い
    FXに特別なものは不要!資金は少なめから始めよう FX取引をするためには、ポイント①で解説している「取引口座」「証拠金」「パソコン・スマホ」「インターネット環境」が必要となります。とはいえ、今の時代、ほとんどの人は「パソコン・スマホ」と「インターネット環境」は手元にあるのではないでしょうか。 FXのトレードは高度な処理をするわけではないので、極端な高速スキャルピングでもない限り、廉価なパソコンやスマホでも十分に対応できます。 証拠金については、最初は10万円でも十分に始められます。1000通貨取引なら、ポジションを一つ持つのに数千円の証拠金で済みます。十分に上達したと成績で証明できるまでは、これ以上の資金は必要ありません。 初期段階で資金が多くても有利ではなく、むしろプレッシャーを感じて正常な判断ができなくなるデメリットがあります。「資産を増やす」という決意を持つことは大切ですが、いきなりたくさんの資金を用意したからといって、必ずしも上達につながらないことを覚えておきましょう。 取引するためにはFX会社の口座が必要で、開設すること自体は無料です。また開設までの一連の手続きは、必要書類の…
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    2017年4月1日
    基本編9|FXの二大分析方法とFXのリスクを抑える方法
    双方を学ぶことでFXトレードの精度を上げる FXでトレードをするためには、そのときの相場の状況を把握し、その後に何が起きるかを予測しなければなりません。 その際の分析は、「テクニカル分析」と「ファンダメンタルズ分析」に大別できます。 テクニカル分析とは ほとんどチャート分析と同じ意味です。そのときのチャートの形を分類し、過去の事例や経験則、数学的アプローチを基に、そこからの動きを予測します。 ファンダメンタルズ分析とは 経済の動向から見た為替相場の予測です。経済指標が主な情報源となります。 ここで大切なのは、二つの分析は対立概念ではないということです。テクニカル派、ファンダメンタルズ派というような表現を時々見かけますが、両者を比較するのではなく、双方を組み合わせることで分析精度を上げるのが肝要です。 ただし、FX初心者の段階では、テクニカル分析を最初に学ぶのが良いでしょう。経済指標などが、相場にどういう影響を与えたかを見ていくことで、ファンダメンタルズの影響も実感することができます。 FXで結果を出すためにリスクを正しく理解する ファンダメンタルズの中で、最も注目されるのが米国雇用統計…