FX力を鍛える有名人コラム

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    2017年6月28日
    ドラギECB総裁発言を受けユーロ上昇[阪谷直人]
    昨日27日でのドラギ総裁発言、「デフレ圧力はリフレに変わった」が想像以上に影響がありました。 ドイツ10年債利回りは、0.24%から0.37%まで0.13%上昇、連れて、ユーロドルは1.1179から、昨年2016年8月以来の1.1349まで上昇。  「ユーロ圏の景気は、回復の強まりと広がりを示している」 「しかしながら、インフレ基調が持続的かつ自律的になるためには、かなりの金融緩和が依然必要だ」 と同時に述べた内容には反応しませんでした。 「リフレ」、これはデフレーションからは抜け出したものの、本格的なインフレーションには達していない状況の事です。 つまり、もはやデフレでは無い、ただ、インフレ率の目標値2%弱は達成されていない、と言っています。 だからドラギ総裁が言うようにそのインフレ率の目標値2%弱を達成する為には、インフレも上向いているものの、依然としてECBの景気支援策が必要である、という事のはずです。  では何故、昨日市場は大きく反応したのでしょう。それは26日のドラギECB総裁の発言で、「成長率が持ち直すまで低金利は低いままである必要」と述べ、ECBの金融政策に対する大規模緩…
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    2017年6月28日
    ECBがタカ派へ、FRBはハト派へ[井口喜雄]
    トレイダーズ証券の井口喜雄による【Dealer’sEYE】をお届けします。 マーケットは昨日、注目されていたイエレン議長の発言ではなく、ドラギ総裁の発言で動意づく形となりました。ドル円もドラギ総裁のタカ派発言で上昇したユーロ円につられて112円台まで回復しています。ドル円は膠着状態が続いていただけにここから上昇トレンドを構築できるのでしょうか。 ドル円上昇と考えるには時期尚早か!? ドラギ総裁のタカ派発言でドル円は上昇したものの、ドルインデックスのチャートを見ると逆にドルは下落しておりドル自体の強さは確認できません。昨日のイエレン議長の発言を聞いても「バランスシート縮小は慎重に行う」とややハト派よりのスタンスになっており、やはり現時点でドル円上昇と考えるのは時期尚早ではないかと思います。 また、昨日はオバマケア代替法案の採決を米上院が先送りにしたことを受け、またしてもトランプ政権の不安定感が露出しました。これでは本丸である減税やインフラ支出、規制緩和などの政策に対してマーケットが懐疑的になるのもいたしかたなく、引き続きドルの足枷となっています。更に、足もとでは米経済指標の弱い結果が目立…
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    2017年6月28日
    イエレン議長発言に新味なく[阪谷直人]
    東京時間の2時過ぎ、イエレン議長がロンドンでの講演で、 「段階的な利上げは適切と確信」 「われわれは物価の安定にコミット」 「多くの当局者は低失業率がインフレを押し上げると確信」 等と述べ、これまでの発言と変わりない内容でした。 昨今の弱めの米経済指標が相次ぐ中、本日イエレン議長のこの講演内容には市場が大きく期待をしていたのでそれもタカ派的な発言を期待していた向きがあったので、やや失望した売りが出て、ドル円は一時つけた本日高値112.47から112.10水準へ値を落としています。
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    2017年6月27日
    ドラギECB総裁発言を受け、ユーロ上昇[阪谷直人]
    ポルトガルのシントラで開催中のECBの年次政策フォーラムでドラギ総裁は先程、 「ユーロ圏の景気は、回復の強まりと広がりを示している。」 「デフレ圧力はリフレに変わった。」 「しかしながら、インフレ基調が持続的かつ自律的になるためには、かなりの金融緩和が依然必要だ」 と述べました。 つまり、 【1】 ユーロ圏の経済は安定的な回復のトレンドにあり、 【2】 インフレも上向いているものの、 【3】 依然としてECBの景気支援策が必要である との意味であると判断しますが、なぜかまずドイツ10年債利回りが急上昇し、それに引きずられる格好でユーロドルは一時1.1255までユーロが一段高となっています。 債券は、ユーロ圏の景気回復が強まりと広がりを示し、デフレ圧力はリフレに変わったとのポイントに反応し欧州経済に前向きな発言と解釈したのでしょう。 一方で、欧州株は下げ幅を広げていて、ドラギ総裁は今後もECBの金融緩和策政策の変更には慎重な姿勢を貫くと思われるのでこの後の上値は限定的と見ます。 CME通貨先物ポジションの最新の6月20日時点において6月13日の79053枚ロングから、44852枚ロングへ…
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    2017年6月27日
    気がつけばノートレードの一週間[木里ゆう]
    先週は、発注したけどエントリーせずに取り消すパターンと、17時直前に東京時間の高安値を更新していて入れないパターンが多く、結果的にノートレードでした。こんなときもありますよね?(笑) 先週のFXトレード報告 【このトレードのルール】  ユーロ円は利食いが+120pips、損切りが−80pips ポンド円は利食いが+110pips、損切りが−100pips ドル円は利食いが+80pips、損切りが−70pips ユーロ円とポンド円は、上記の値幅設定の逆指値IFO注文を、その日の東京時間の高値と安値両方の8pips先に、17時に仕掛ける ドル円は、上記の値幅設定の逆指値IFO注文を、その日の東京時間の高値と安値の両方に、17時に仕掛ける 逆指値なので、高値到達で新規買い、安値到達で新規売り 買いか売りかのどちらかが発動したら、もう一方は取消 0時を回ってヒットしなければ、両方のIFO注文を取消 ポジションは利食いか損切りになるまで放置(※米ドル/円のみ、ポジションが翌日の16時59分になっても決済されていない場合、その時点で成行強制決済) 金曜日は新規エントリーしない ユーロ円とポンド円は…
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    2017年6月27日
    米最高裁がトランプ大統領の入国禁止令を部分的に認めました[阪谷直人]
    ドル円は米債券利回りの伸び悩みや原油価格の弱含み、米経済指標が市場予指標想を下回り、上値の重い展開でした。NYダウが上昇する中、売買は依然として実需筋が中心ですが、111台前半でのもみ合い相場から抜け出し、112.00の上抜けを試しています。 1つには、ムニューシン米財務長官が先日、 「年内に税制改革を行い、法人税引き下げなど大規模な税制改革を計画している」 「FRBがバランスシートを縮小するのは正しい方向」 「強いドルは輸出などで不利な面もある一方で、トランプ政権への信任に繋がる」 と述べた事が、トランプ政権がドル高を容認していると市場・投資家を刺激したと見ています。 もう1つには、昨日米連邦最高裁判所が、イスラム圏6カ国からの入国を制限する米大統領令について、一部を執行することを認めるとの判断をした事です。 米最高裁は、10月以降に同大統領令の合憲性を巡る審理の最終判断を下すまで、イスラム圏6カ国から米国を訪れ、米国と強い関係を持たない人たちに対する入国禁止措置の執行を認めるとしました。 トランプ大統領が1月に署名した入国規制の大統領令の執行を、米司法が一部ながらも受け入れる格好と…
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    2017年6月26日
    上院共和党ヘルスケア案の採決に注目[阪谷直人]
    米議会におけるトランプ政権の財政出動策(大規模な税制改革案、インフラ投資、そしてその財源確保としてのオバマケア改正)の採決が、夏休み以降に先送りされる場合、米10年債利回りの低下要因となり、ドル売り圧力となると想定されます。 特に、共和党上院が提示した、「ヘルスケア法案」、正しくは医療保険制度改革(オバマケア)改廃法案の行方に注目です。 共和党のマコネル上院院内総務を中心に作成されたこの上院案は、既に可決済みの下院案と比べ、メディケイド、正しくは低所得者向け公的医療保険制度の対象の縮小を下院案よりも緩やかにしているものの、両案とも同制度での無制限の支給を打ち切るとしている点が特徴です。 トランプ政権にとっては、市場・投資家の期待に応えるためには時間的な余裕は残っていなく、マコネル上院院内総務は上院本会議での採決を今週中に実施したいとし、ホワイトハウスのスパイサー報道官は8月の休会までにオバマケア改廃に決着をつけたいとしています。 しかしこの上院案は、共和党議員2名以上が反対に投じると、可決できないのです。23日トランプ大統領は、共和党保守派4人から支持を得られず、上院通過が危ぶまれる状…
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    2017年6月26日
    ディーラーによる今週のドル円「動かない…こんなときは無理をせず休もう」[国府勇太]
    国府勇太です。 さっそく先週のドル円の動きを振り返っていきましょう。 見るのは日足です。 先週の一言「ほとんど動かないつまらない相場」 先週を一言で表すと「ほとんど動かないつまらない相場」です。 先週5月19日(月)には、110.810円でスタートしたドル円。その日は大きな陽線で高値111.59円までつけました。 ただ、その後はパッとしませんでした。 4日連続で始値と終値がほとんど同じという方向感がない展開で終始しました。 まっったく見せ場がありませんでしたね(笑)。為替ディーラーも外銀も邦銀も皆さんマッタリと過ごした1週間でした。 ドル円、今週の見通し EMA(指数平滑移動平均線)をプロットしてみましょう。 パラメーターは以下です。 短期線(白):25日 中期線(赤):75日 長期線(黄):200日 3本の線が絡まっています。まったく方向感がないですね。 ちょっと早いですが夏枯れ相場(というより梅雨枯れ?)そのもの。無理をして取引する場面ではないです。 チャンスをしっかり待ち、この機会に気になるトレード本でも読みましょう。 では、今週もリスク管理に気をつけてがんばりましょう。 記載の…
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    2017年6月26日
    保合い半年・ボラ低下、そろそろ急変を警戒[雨夜恒一郎]
    FX攻略.com ズバリ!今週の為替相場動向 2017年6月26日号 先週のドル円相場 先週のドル円相場は、株高を背景とした円売りの流れと米国の利上げ期待を背景としたドル買いの流れが噛み合い、一時111.79円と5月下旬以来の水準まで上昇したが、112円台を試す勢いも見られず、その後は111円台で方向感に欠ける展開となった。筆者はここ数週間、米国の利上げによる材料出尽くしのドル売りを予想していたが、今のところそうした動きは見られない。 心配されていた米ハイテク株の急落もひとまず収束し、日経平均も2万円台を維持して越週、株式市場はなんとか暴落を回避しつつあるように見える。北朝鮮をめぐる有事リスクはすでに市場の関心の圏外となり、トランプ大統領のロシアゲート疑惑や欧州の政局懸念もいつの間にか下火となっている。少なくとも足元では、別の突発的要因が飛び出してこない限り、リスク回避の円高は予想しづらい。 相場が膠着している理由 一方FRB当局者の強気な見方にもかかわらず、市場の利上げ期待は依然盛り上がりに欠ける状態だ。FF金利先物が織り込む利上げ確率は、9月FOMCで18%、12月FOMCで53%…
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    2017年6月23日
    安倍内閣の安定性に黄信号で、海外の目が気になります[阪谷直人]
    市場・海外の投資家にとって、本邦「安倍政権の安定性」はある種の安全ブランドになっていて、リスク・オフの際の円買いに繋がっています。 安倍首相は2018年9月に現任期の終了後も、3期目の自民党総裁に選ばれ、日本の首相在任期間の最長記録を更新し、安倍首相個人の悲願・念願とされる日本国憲法の改正を約束通り2020年に手掛けると思われていました。 ところが通常国会が閉会した18日、報道各社の世論調査が安倍内閣の支持率を30%~40%台への大幅な下落と示し、安倍内閣の安定性にほころびが広がり、恐らく安倍首相が3期目も総理を務めるとは思われますが、国会閉会前と比べると、その確率は大きく低下してしまいました。 ちなみに各紙の支持率は、 朝日新聞:41%、5月の前回調査47%から6ポイントダウン 共同通信:44.9%、5月の前回調査55.4%から10.5ポイントダウン 日経新聞:49%、不支持率は42%で5月の前回調査36%から6ポイントアップ 毎日新聞:36%、5月の前回調査46%から10ポイントダウン、不支持率は44%で5月の前回調査35%から9ポイントアップ でした。 この内閣支持率の急落の原因…
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