2017年4月6日

実践編1|テクニカル分析の必須ツール!チャートとローソク足

相場参加者の心理がチャートに現れる

FXで利益を出すには、「安く買って高く売る」か、「高く売って安く買い戻す」必要があります。このような売買のタイミングを図るためには、相場がどのような状況にあって、この先どのように値動きしていくのかを予測するための分析が必要になります。その分析の基本中の基本となるのが、チャートを使った分析(テクニカル分析)です。

チャートは、為替レートの動きを時系列に並べて視覚化したもの。トレーダーたちはこのチャートからさまざまな情報を読み取ることができます。

上のチャート図をご覧ください。基本的な見方として、チャートの縦軸は価格、横軸は時間を表していることを覚えておきましょう。価格は上にいくと高く、下にいくと安くなります。時間は右に進むほど新しい情報になっていきます。

ちなみに、為替レートは需要と供給の関係によって変動します。外国為替市場には、実需や投機を合わせて、ロング派とショート派がいます。為替市場では常にこの両派が綱引きしていて、人数が多い方に価格が動いていくのが原則です。いわば相場参加者の心理が価格を動かしており、チャートは相場参加者の心理が視覚化されたものといえます。

ポイント① ローソク足から四つの情報が分かる

チャート上に、無数に並んでいる縦向きの棒をローソク足と呼びます。一定期間内の価格の動きを四角(実体)と線(ヒゲ)で表しており、これ一つで四つの価格を知ることができます。

その一定の期間のうち、スタート時の価格を始値、最終的に確定した価格を終値、一番高かった価格を高値、一番安かった価格を安値と呼びます。また、始値より終値の方が高いものを陽線、始値より終値が安いものを陰線と呼びます。

なお、ローソク足は一定の期間が終わると、次のローソク足に引き継がれます。一定の期間は1分といった短いものから1か月といった長いものまで、さまざまな種類があります。

ポイント② ローソク足が集まったもの=チャート

チャートはローソク足が集まって形成されます。上の図のようにローソク足1本が示す期間によってチャートの呼び方が変わりますが、ローソク足の並び方に違いはありません。

ポイント③ チャートってどこで見られるの?

FX会社の取引ツールで見ることができます(要口座開設の場合もあります)。取引ツールには、大画面でチャートを見られるパソコン用をはじめ、iPhone用やAndroid用といったスマホ向けのツールも。スマホ用の取引ツールをインストールしておけば、いつでもどこでもチャートを確認できます。