2017年4月3日

実践編4|FXを続けるために絶対必要!リスク管理と損切りの考え方

FXで稼ぐには1回の損失を最小にすることが大事

損切りができない人はFXで稼げません。

損切りとは一定以上の損失を出さないために損失確定の決済を行うこと。損切りした時点で負けが確定するわけですから、なかなか踏ん切りがつかないかもしれませんが、1回の損失を小さく抑えることができれば、勝率が低くてもトータルではプラスになることだってあり得ます。

相場が予想通りに動くとは限らないということを肝に銘じ、取引をする前にはあらかじめ「この価格になったら損切りする」というルールを決めておくことを徹底しましょう。

躊躇なく損切りできることが、FXで継続的に資産運用するための大前提となります。

根拠を持った損切りを入れよう

FXにおいてトレードごとに損切りをしっかり入れる重要性を、理解していただけたでしょうか。

次に気になるのは、どれくらいの損失で損切りを入れるかですよね。「1000円負けたら損切り」のように、金額で損切り価格を決めるのも悪いことではありませんが、テクニカル分析に基づいた水準で損切りをするという考えの方がより効果的です。

トレンド発生時なら、トレンドラインを割り込み、高値や安値の同時更新がストップした時点で損切りすることで、相場の判断と損切りが連動します。

レンジ相場でも、レンジの上限か下限を突き抜け、トレンド相場に転換した可能性があるところで損切りすれば、相場の変化を自然に追いかけられます。

ポイント① 損切りすることの重要性

一度も負けずにFXを続けることはできないので、常に負ける可能性を考える必要があります。必ず負けることがあるなら、その負けはできるだけ小さく、自分が許容できる範囲にとどめましょう。

損切りがちゃんとできると得られる四つのメリット

  • (1)トレードごとの損失額を、自分として許せる範囲にとどめることができる。つまりトレードの収支を管理できる
  • (2)ポジションが塩漬けになり、本来トレードすべきタイミングで資金が足りない状態を回避できる
  • (3)含み損を抱え続けるストレスから解放される
  • (4)損切り注文をあらかじめ入れることで、チャートを見続けなくて済む


損切りにはこれだけのメリットがあります。損切りができないと、一時的に勝ち越すことはあっても、相場が急激に逆行したときに大きな損失となり、FXから退場してしまうリスクが高まります。

ポイント② 損切りラインの設定方法

トレンド相場の場合

上昇もしくは下降トレンドのときに設定する損切りラインは、トレンドラインの外側に。トレンドラインを割り込んで、トレンド継続が否定されたタイミングで損切りしましょう。

レンジ相場の場合

レンジ相場のときの損切りは、レンジの高値と安値の外側に設定します。高値か安値を突き抜けて、レンジからトレンドに移行した可能性が生まれたら損切りです。

ポイント③ 強制ロスカットとは?

FX会社に預け入れた証拠金以上の負けが発生しないように、トレーダーを守る目的で作られた機能のこと。ポジションの損益が証拠金に対して一定割合に到達すると、安全弁として強制的に決済されます。取引を始める前に、FX会社のロスカットのルールは必ず確認しておきましょう。